Topaz GC 注入口ライナー
特許取得済みTopaz GC 注入口ライナーは、画期的な技術と不活性度を備えており、次のようなTrue Blue Performanceを実現します:
- 不活性度—微量分析を精確かつ精度良くおこなうために、その分解性は極めて低く抑えられています
- 再現性—様々な化合物において優れた信頼性が得られるよう、極めて厳しい製造管理とQCテストをおこなっています
- 生産性—並外れた清浄度により、GC稼働時間とラボのスループットは最大限に発揮できます
Topazブルーの不活性度は次のレベルへ
検出下限値を下げることが求められ続けています。ライナー内のごくわずかな活性でさえも、分析種の分解を引き起こし、結果に影響を与える可能性があります。つまり、テーリングピーク、レスポンスの損失、そして私たちが経験してきたその他の問題です。TopazGC入口ライナーの開発において、ケミスト達は、信じられないほど分解性の低い新しい不活性化処理を作り出しました。
ライナーの不活性度は、ライナーと活性のある化合物との間の望ましくない反応の減少、つまり、分析種の分解と吸着の減少を意味します。この不活性度は、ピーク対称性およびレスポンスが向上し、定量性や精確さそして精度が良くなります。
不活性化されたTopazライナーでは、不要な化学的相互作用を防ぐことができ、分解を最小限に抑えることで、データの品質と信頼性が向上し、機器のダウンタイムが削減されます。 2,4-DNP、カルバリル、エンドリン、DDTなどの反応性の高い化合物の微量GC分析でも、この非常に不活性なライナーは、信頼できる質の高い結果をもたらします。
図 1: 特にウールを使用している場合は高い不活性さが重要です。反応性の高い2,4-DNPを用いた比較試験では、Topazライナーが優れていることが示されています。
図 2: 分野に関係なく、カルバリルは微量分析に必要な不活性さを有しているかの指標となります。Topazはやはり優れた結果を示しています。
図 3: 公定法により、分析種の分解率に対して極めて厳しい要件が課せられる場合があります。例えば、 EPA method 8081は、エンドリンとDDTの分解を15 % よりも低くする必要があります。Topazなら、問題ありません。
Topazブルーの再現性は次のレベルへ
新しいTopaz注入口ライナーは、厳しい製造管理のもとで製造され、その後、業界固有のQCテストがおこなわれ、すべてのロットが幅広い化合物クラスにわたって優れた信頼性と卓越した不活性度を維持していることが証明されます。ライナーの再現性を最大限に高めることで、作業のフラストレーションや不確実性をできる限り排除できます。
つまり、Topazライナーがメソッド要件を超えるようにテストすることはありません。業界標準を超えるようにTopazライナーをテストすることもありません。皆さまの期待を超えるようにTopazライナーを製造し、QCテストすることで、いつでもデータの質と一貫性がもたらされ、安心してご使用いただけるようにしています。いつでも信頼できるTopaz GC注入口ライナーをお届けします。
図 4: エンドリンやDDTなどの悪名高い反応性の化合物の分解が少なく、2,4-DNP、カルバリル、クマホスの高いレスポンスが示しているように、すべてのロットで同じように素晴らしい結果が期待できます。
いつでもパーフェクトに取付けできますTopazライナーの取付け方向に疑問の余地はありません—Restekロゴの "R"がカラム側になるようにするだけです。 |
Topazブルーの生産性は次のレベルへ
GC注入口ライナーを交換したり、その後ライナーをコンディショニングしたりといった、機器をオフラインで使用する時間というのは、分析あたりのコストの増加とラボの収益の減少につながるものであり、さらにその記録をつけたりといった余分な仕事を増やすものです。Restekのアプリケーションラボでも、お客さまのラボでも、サンプルを分析し続ける時間はできるだけ長くする必要があります。そしてメンテナンスをおこなう必要がある場合は、できるだけ早く復旧させ、稼働させることが重要です。
Topazライナーの安定性と不活性さにより、データ品質が低下するまでに今までよりも多くのサンプルを分析することができ、ライナーの交換は少なくなるでしょう。
図 5: Topazライナーの安定性は、他のメーカーと比べてもとても優れています。エンドリンのように反応性のある化合物の分解は、40回注入の後でも、低い状態を維持しています。
アップタイムを最大限にする優れた清浄度Topazライナーは、優れた清浄度を保つために開発されたブリスターパックに梱包されています。ライナーがきれいであればあるほど、ライナー交換後のコンディショニングに費やす時間が少なくなります。 機器の稼働時間が長くなると、実行できるサンプルが増え、ラボの利益へつながります。Topaz注入口ライナーの比類のない安定性と清浄度をお試しください。 |
Topazライナーに切り替えて、失われるものがあるのでしょうか?
革新的なTopazの不活性化は、製造ロットに依存することなくすべてのライナーで、活性のある化合物の分解は驚くほど低くなり、レスポンスが高くなります。 このようなライナーは、より正確で精度のよい微量GC分析を生み出し、一般的によくおこるデータの問題を防ぐのに役立ちます。
何を得られるのでしょうか? 生産性です。
Topazライナーを用いて、機器のアップタイムを延長し、コストの削減へつなげましょう。
究極の不活性さ、再現性、生産性に目を向けてください。
皆さまが生み出すデータの信頼性の一端を担い、ラボの機器をより長く稼働させる能力をもたらします。Topazライナーをお試しください。