GCフューズドシリカキャピラリーカラムのカット手順

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概要

ガスクロマトグラフィーを行う際には、GCフューズドシリカキャピラリーカラムのカット面をきれいなスクエアにすることが重要です。この作業にはセラミックカッターが最適なツールです。カラムを正しく取り付け、漏れのない接続を確保するためにカラムをきれいにカットすることは必須です。  

その他のリソース

• Restek Capillary Column Installation Guide（「GCカラム取付け手順」の項目参照）

Restek推奨ツールと部品

• Ceramic Scoring Wafer

トランスクリプト

みなさん、こんにちは。Restek Tipへようこそ。このビデオでは、GCフューズドシリカキャピラリカラムをカットします。実際のところ、必要なのはセラミックカッターだけです。まず最初に、セラミックカッターのエッジをくまなくチェックして、滑らかなエッジを見つけてください。  

カッターのエッジに沿って爪を動かすだけで、鋸歯状のエッジと滑らかなエッジを区別できます。カラムをカットするときは、滑らかなエッジを使用します。カラムカットの際は、指に沿わせてカラムを持ち、カラムの長さ方向に対して垂直にセラミックカッターを軽く当てて走らせます。

滑らかなエッジを使って、カラム外側のポリイミド層に小さなスコアを付けたいのです。次に、カットする箇所を軽くはじいてください。これだけです。虫眼鏡や宝石用のルーペがある場合は、カラムカットを確認できます。これらを使用して、カット面がきれいなスクエアになっていることをチェックできます。あるいは、私よりも少し目の良い方は、セラミックカッター背面にカラムをかざすだけでなんとかわかるかもしれません。 

通常、きれいなスクエアカットができているかがわかるのに十分なくらいは、コントラストがあります。これだけです。GCフューズドシリカキャピラリカラムのカットに必要なのはこれで全てです。このRestek Tipをご覧いただきありがとうございました。